Archive for junho, 2014

26/06/2014

ことぶき教室6月~声の出るしくみ~

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6月のことぶき教室はソプラノ歌手の奥山千晶さんを講師にお迎えして「声の出るしくみ」についてお話を伺いました。

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千晶さんが本格的に歌の道に進んだのは15歳の時からで、お母様も同じソプラノ歌手でいらっしゃるそうです。
声とは、喉の所にある声帯という部位が振るえ、口の中や頭蓋骨などに反響して出ているそうです。
この声帯は息を吸う時は開いており、声を出す時は閉まるそうです。では声の音が人によって違うのはどうしてでしょう?
それは体に比例するからだそうです。大きい体の人は声帯も大きく低い声で、小さい体の人は声帯も小さく高い声が出るそうです。
また声帯は筋肉でできているので使いすぎると疲れたり、無理に大きな声を出し続けると、ポリープやタコができてしまうそうです。
だからといって使わないと弱ってしまうんだそうです。
また年齢と共にホルモンによる影響で声の高さも変わってくるそうで、60歳以上になると女性は声が低くなり、
男性は声が高くなるそうです。

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年齢と共に衰えるのはどこも一緒ですが、声帯の老化を食い止めるには、
「楽しみながらおしゃべりしたり歌ったりすることです!」と千晶さん。
またのどに負担をかけない呼吸法ということで腹式呼吸を教えていただきました。
腹式呼吸は背筋を伸ばして鼻からゆっくり息を吸い込み、口からゆっくり(吸う時の倍くらいの時間をかけて)お腹をへこませながら、
ゆっくり息を吐き出します。
腹式呼吸は健康にもいいし、体も温まるそうで、一日5回、慣れたら10回でも20回でも、テレビを見ながらでもいいそうです。
またカラオケを歌う前には、まずは準備運動することが大切だそうで、腹式呼吸と発声練習をすることで声の出が良くなるそうです。
ぜひお試しください!

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参加者の皆さんとふるさとを歌った千晶さん。最後は「千の風になって」と「明日という日」を素敵な歌声で聞かせてくださいました。

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17/06/2014

ことぶき教室5月~世界遺産~

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5月のことぶき教室は、北伯日本語普及センターに日本語教師として赴任中のJICA日系社会シニアボランティアの川上千恵子シニアを講師にお迎えして、素敵な写真と共に世界遺産についてのお話しをお聞きしました。川上シニアの趣味は旅行ということで今までにもいくつかの世界遺産を旅行されているそうですが、まずは世界遺産とは何か?ということからお話が始まりました。

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世界遺産には種類があり【文化遺産】【自然遺産】【複合遺産】の3つがあるそうで、2013年11月時点で、世界遺産は981件(文化遺産759件、自然遺産193件、複合遺産29件)、条約締約国は190カ国だそうです。さて世界遺産とは何かが分かったところで川上シニアが撮った素敵な世界遺産の写真とともに、プチ旅行に出発です。

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まずは、フランスのモン・サン・ミシェル城の写真から始まりノートルダム寺院を回ったり、南米では、パラグアイの世界で一番観光客が少ないと言われているラ・サンティシマ・トリニダー・デ・パラナ遺跡群。ブラジルの世界遺産の数では、「実は文化遺産が12個自然遺産が7個の合計19個なんですよ」との答えに驚いている参加者の方もいらっしゃいました。ブラジルの世界遺産の風景写真がクイズと共にでると、参加者の方も知っている場所は、嬉しそうに答えていらっしゃいました。川上シニアのお勧めは『マラニョン州のレンソイス』で絶景とのこと!但し行かれる前には必ずトイレに行ってくださいと笑いを誘っていました。なお川上シニアは6月に2年間の任期を終えて帰国されます。

 

17/06/2014

ことぶき教室4月~井の中の蛙アマゾンを渡る~

4月のことぶき教室は、厚生ホームに赴任中のJICA日系社会シニアボランティアの本多孝治シニアを講師にお迎えして、開催されました。

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今回は、「本多はパワーポイントを使えないんじゃないか?!と言われるのが嫌で・・・」と力作のパワーポイントを用意されて、
講義に臨まれました。
まずは儒学の大成者として知られる佐藤一斉の言葉「壮にして学べば、則ち老いて衰えず、老いて学べば、則ち死して朽ちず」を引用して、
年をとってから学ぶことの大切さを強調したうえで、
今までの講義でおっしゃってきた①薬より食事②適度な運動③頭の中の運動をするの3項目。
中で最も重要なのは、「③頭の中の運動をする」ということで、まずは恒例の手と頭を使った運動が始まりました。
チョキには、親指と人差し指を立てるチョキと、人差し指と中指を立てるチョキがありますが違いがあるそうで・・・
「親指を立てるチョキは明治。大正時代のチョキで人差し指と中指を立てるチョキは昭和からできたチョキなんですよ。」と
本多シニアが説明されると参加者からは笑いが起こっていました。
右手と左手で交互に違うチョキを出すというのが意外に難しく「笑ってごまかしちゃダメですよ~」と本多シニア。
その後はなぞなぞが続き、「秋になってサンマを5匹焼いていると、猫がやってきて1匹くわえて逃げました。さて残りは何匹?」と
言うなぞなぞに、参加者の方が素直に4匹と答えられると、
待ってましたとばかりに満面の笑みで「5匹に1匹くわえた・・・5匹に1匹加えたんですよ!」と。
もちろん参加者からは笑いがあがりました。

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とんちの効いたなぞなぞをいくつか披露し、頭の中がほぐれた所で力作のパワーポイントで、
ボランティアに参加する前のことから始まり、この2年間の活動や行事、そしてお世話になった方々や素敵な出会いなどを
写真と共に紹介してくださいました。最後は本多シニアの伴奏に合わせて銅網弘江さんによる歌「母」で締め括られました。

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17/06/2014

ことぶき教室3月~開講式/日本文化について~

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3月6日、第28回目となることぶき教室を開講しました。今年度初の講師は、昨年度開講式にも講義をお願いした、箏の指導者として活躍されているJICA日系社会シニアボランティアの山田裕子シニアを講師にお迎えし、箏の演奏とお話をお聞きしました。

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「箏の指導は慣れて入れるので緊張しないんですが、皆さんの前でお話しするのは、とても緊張しますね」と
恥ずかしそうにおっしゃる山田先生。
講義は、文化とは「人間が作り出した生活に関わる全てのこと」から始まり、伝統文化や~道といった修行を目的とした
専門分野について、また中学校でお箏を教えた7年間で、気づいたことや日本人独特の間や情緒についてお話された後、
箏の演奏が始まりました。

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今回は「船頭小唄」「雨ふりお月さん」「みかんの花咲く丘」「旅愁」「赤とんぼ」「しゃぼん玉」「村祭り」「里の秋」「ふるさと」
「知床旅情」「古城」「南国土佐を後にして」「青い山脈」など懐メロや童謡など全13曲を演奏され、
山田シニアが「参加者の皆さんも一緒に歌ってくださいね」とおっしゃられると参加者の方々はうれしそうに
箏の演奏に合わせて歌っていらっしゃいました。そして最後の曲はバイオリンと箏の二重奏で「春の海」の曲を演奏されました。
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奏でられる箏の音色や中々生演奏で見る機会の少ない箏とバイオリンの二重奏に、参加者の皆さんは、じっと聞き入ったり、
演奏する姿をじっと見つめていらっしゃいました。和楽器の箏とバイオリンで奏でられる「春の海」は懐かしい響きの中に
軽やかさを感じる美しい演奏でした。

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最後はみなさんでパチリ!