Archive for outubro, 2016

27/10/2016

ことぶき教室8月 ~囲碁~

8月4日(木)のことぶき教室は、アマゾニア日伯援護協会の太田勲事務局長を講師にお迎えし「囲碁」についてのお話をお聞きしました。

太田事務局長は、ベレンにある囲碁の同好会にも席を置かれているそうです。

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囲碁とは、対局で争い、盤上に白と黒の石を置いていき自分の石で囲んだ領域の広さを競うゲームで、白い石は強い人が使うそうです。基盤の目は縦方向が漢数字で表され、横方向が数字で表されます。ちょっと不思議ですね。

実は、日常会話の中には囲碁から来ている言葉がいくつかあるそうで、「駄目」や「玄人・素人」「八百長」「手抜き」「一目置く」などが、囲碁が語源とされているものだそうです。中でも「手抜き」という言葉。ふだんの生活でこの言葉はいい意味では使われませんが、囲碁では「相手が次は是非ここを打ってくださいと促してきたときに、そこに打たないこと」を表すそうで、手抜きをする人は大事な場所がわからない初心者か、もっと大事なところが分かる強い人 なんだそうです。おもしろいですね。大田事務局長も「プロは手抜きから考えると」聞いたときに妙な違和感があったそうです。

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囲碁と将棋の違いは駒だけではなく、盤の目の数も違って、囲碁は19路盤、将棋は9路盤、で囲碁のほうが大きいそうです。歴史は中国が起源といわれており、古く2000年以上前から東アジアで親しまれてきたそうです。日本では平安時代から親しまれており、枕草子などの古典文学でも数多く登場しています。盤面は宇宙に例えられ、中心は天元と呼ばれるそうです。

近年ではインターネットを経由して携帯電話やタブレット、パソコンでの囲碁の対局が可能になり、簡単に囲碁が楽しめるそうです。日本でも漫画やアニメの影響を受け若い人の囲碁人口も増えたそうです。また、世界80ヶ国以上で親しまれており、プロ、アマの世界選手権も行なわれているそうです。ちなみに囲碁人口の推定は1位中国、日本は3位で、ブラジルは9位だそうです。

日本では7台タイトル独占という快挙を今年の4月に27歳の井山裕太さんが挙げたそうです。

トッププロ対コンピューター戦では、チェッカー、オセロ、チェスは90年代にコンピュータが人間を超え、2012年に将棋が、そして今年3月、とうとう囲碁も人工知能を持つアルファ其が勝利という結果になったそうです。

囲碁は群を抜いて難しいそうで、人工知能でも10年先まで勝てないといわれていたんだそうですが、人工知能のすごさを垣間見た気がしました。この囲碁戦では、人工知能が「直感」と「焦り」を見せたことも話題となったそうです。この対局で人工知能の問題点や、改良点など、人工知能の一般化に向けての足がかりを掴んだという事で、囲碁のおかげで人工知能が更なる飛躍を遂げるのではないのでしょうか。

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27/10/2016

ことぶき教室7月 ~NGO団体 Asflora~

7月7日(木)のことぶき教室は、NGO団体 Asflora代表の佐藤卓司氏を講師にお迎えしてお話をお聞きしました。

Asflora(Instituto Amigos da Floresta Amazônica -アマゾン森林友の協会)は2000年12月にブラジルパラー州ベレン市に、社会公益事業活動団体として、「アマゾン地域の熱帯雨林を知り、活かし、護るために何か役立つことをしたい、人と自然の調和を目指そう」という趣旨のもと、登録、活動を始められたそうです。

現在「環境教育プログラムの実施」「森つくり」「零細家族農業者への支援」などの活動を行なっていらっしゃるそうです。

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近年に入りアマゾン地域の破壊速度は徐々に緩やかになってきているものの、ブラジル宇宙空間研究所(INPRE)によると、一昨年から去年にかけての一年間で、ほぼ三重県と同じ大きさが消失したとされ、前年度比で16%増加しているそうです。森林の質的劣化も進む中、パラー州は2006年より10年間連続で森林喪失面積の首位を占めているそうです。

アマゾン地域における土地利用規制は、8割を森林地として残し、2割のみ農牧地への使用が認められているのですが、農牧場主には非常に厳しい規制であり、結果アマゾン全域の累計20%の森林消失に繋がってしまっているそうです。この生命の宝庫であるアマゾンを政府の力だけでなく、佐藤さんの団体や市民が前向きに取り組んでゆけることが多々あるのではないかということで、活動を進めているそうです。

環境活動の取り組みとして、地元ベネビデス市や近辺の町の学校の基礎教育課程の児童を主な対象にして、森の小道を歩きながら、クルピラやサッシペレレなど伝説の生き物に扮したボランティアの演者さんたちが、学生たちに、森の歴史や、森が感じていること質問形式で尋ね、学生たちに答えてもらうといった環境教育プログラムを年間を通して実施しているそうです。最近では、各種の催事会場からも声がかかり、公演に行くこともあるんだそうです。

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また、以前そこにあった自然林に近い形での森の復元を目指した植樹活動で、混植密植法式による植樹方式を取り入れた活動を行なっているそうです。潜在自然植生研究と世界中の植樹祭の旗振りを続けてこられた宮脇明先生のご指導のもと1992年にブラジル永大木材の敷地内ではじまり、ブラジル永大と三菱商事主催で2004年までの13年間で113ヶ所、15.67ha、437,000本の苗木を植樹。2005年からはAsfloraが主催で、31ヶ所、5.7ha、126,000本の苗木を植樹され、現在までの25年間で各方面からの助成を得ながら、植樹祭を通して、小さな森つくりを子ども達と続けてこれたそうです。この植樹活動を通して、参加される方々の心の中にも、アマゾンを守り育てるという苗木を植え、いつかそれが大きな木となり森を護るための力となることに期待されているそうです。

2007年からは、新たな活動としてサンタバーバラ市の零細農家、開拓地域の農家を対象としたアグロファレストリー支援活動も始められているそうです。焼畑移動耕作は森の消失に繋がり、肥料も各種苗木も零細農家には手が届かないというのが現実だそうで、年間を通してわずかな収穫量しか得られないと、いずれ土地を転売し、つぎの土地をまた焼き払ってという循環を繰り返してしまう。そこで持続可能な森林農業ともいえるアグロフローレスタの導入のお手伝いをして、現状の好転に繋がるようにしていらっしゃるそうです。信頼関係を結ぶのに時間はかかりましたが、現在では地域の方々にとても喜ばれているそうです。今回の講習では、NPOという形での森の再生という貴重なお話を聞くことができました。佐藤さんとAsfloraの今後のご活躍がとても楽しみですね。

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27/10/2016

ことぶき教室6月 ~昆虫~

6月2日(木)のことぶき教室は、在ベレン日本国総領事事務所副領事の成塚 純氏を講師にお迎えしてお話をお聞きしました。

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今回は「昆虫について」のお話をお聞きしました。昆虫といっても分類から来る名前はとても難しく「節足動物門 汎甲殻類 六脚亜門 昆虫網」というそうです。特徴としては体が、「頭部」「胸部」「腹部」に分かれており、足が3対(6本)あります。さてその昆虫何種くらいいるのか?というと・・・なんと100万~150万種いるそうで、まだまだ発見されていないものがあるそうです。そんな昆虫に対し人類の種としての数は・・・という4択クイズが出されました。①約200種類 ②約10種類 ③1種類 ④わかっていない 答えは、③1種類。人類に対しての昆虫の種類の多さにはびっくりしまた。

この昆虫が爆発的に増えたのは、太古の昔カンブリア紀のことだそうです。進化の過程で人類は長命で道具を使うことを覚え、対極的に昆虫は短命で体の形や機能を進化させてきたそうです。

昆虫の中でも蟻は南極以外の全地域に生息しているそうで、7500種いるそうです。

と、ここで2問目のクイズがでました。世界中の蟻を一箇所に集めると、どのくらいになるでしょう?①ベレン市 ②日本 ③オーストラリア ④地上を埋め尽くす

答えは・・・③オーストラリアで全土769平方キロメートルを埋め尽くすほどの数がいるそうです。では人間を一箇所に集めると・・・ベレン市にすっぽり立ててしまうんだそうです。そんな蟻ですが極地と海中には住んでいません。なぜかはいまだに分かっていないそうです。

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続いて、人を殺す生物をお聞きしました。15位から聞いていったのですが、1位はという問いに受講者の方から、「蚊」と正解が出ました。年間725000人以上が蚊によって亡くなるそうです。お話の合間に、副領事宅にナメクジが出たときのお話がありました。ためしに塩をかけてみたところが、溶けずに逃げてしまったそうです。あれはナメクジじゃなかったんでしょうかね?と成塚副領事が首をかしげると、会場から笑いが起こっていました。恐い話の後は、人間にとって役に立つ虫、「益虫」についてのお話を聞きました。ミツバチは植物の受粉や蜂蜜を作ることで人間の役に立っており、最近は蚕がいろいろな分野で役に立っているというお話をお聞きしました。蚕の品種改良が進み生産量も戦前の7倍以上だそうです。その理由として、シルクの生地はもちろん、シルクのアミノ酸の構造が人間に近く、アレルギーが出にくいので手術用の糸に使われていたり

シルクの粉が肌に優しい日焼け止めや化粧品に使われていたりと美容と医療の面での需要が増えてきたからだそうです。また、将来訪れる可能性のある食糧不足に対応できるよう「食用昆虫」というのが注目を浴びてきているそうです・・・。なかなか食卓に昆虫がのっている様子は想像しづらいですが・・・。

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なかなかお聞きすることのできない虫の世界。難しい部分もありましたが、受講者の方からは、とても勉強になったとおっしゃっていました。

27/10/2016

ことぶき教室5月 ~ 頭の体操 ~

5月5日(木)のことぶき教室は、日系社会JICAシニアボランティアの小田部 啓子氏を講師にお迎えしてお話をお聞きしました。

5月5日は何の日ですか?という質問から始まった本日の講義。参加者からは「こどもの日」と答えが返ってきました。その「こどもの日」にちなんで、小田部シニアが、厚生ホーム入居者の皆さんと作った、かわいい鯉のぼり2匹が登場し一気に子ども日の雰囲気に。

そして、入居者の皆さんも練習したという「鯉のぼり」の歌をさっそくみなさんで・・・となったんですが、残念ながら伴奏用のキーボードが使えないということで、急遽、口伴奏で参加者の皆さんも一緒に、「せいくらべ」「鯉のぼり」「故郷」と数曲・・・一番を男性、二番を女性、三番を一緒に歌ったり、みんなで歌ったりしました。

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歌詞カードをもらったものの、「どんな曲だっけ?」と考えた私をよそに、参加者の皆さんはしっかり曲を覚えてらっしゃって、すごいなぁと思わず感心してしまいました。

声を出して元気に歌った後は、頭を使いましょう!ということで、漢字当てクイズです。上下左右に漢字が書いてあり、真ん中に入る漢字は何でしょう?というクイズなのですが・・・一問目のクイズでは、うっすら答えが見えてしまっていて、参加者の方から、「答えが見えてるよぉ」と声が上がると、会場から笑いが起こりました。小田部シニアもこれには「見えないようにしたつもりだったのに、しっかり見えちゃいました?」と笑っておられました。二問目からは、残念ながら?答えが全く書かれておらず、小田部シニアも「二問目から答えは書かれてませんからね~」と嬉しそうに念を押していらっしゃいました。ところが、参加者の皆さんから、さくさくと答えが出てくるではありませんか!

参加者の皆さん脳年齢がお若いですね。

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さて続いては、体の一部分の名前を使ったことわざについて、体のどの部分が入るのか?と、そのことわざの意味は?というクイズです。

一問目は、「○が茶をわかす」「○の裏をかえす」「○が落ちる」。さて○の中には体のどの部分が入るでしょう?

答えは「へそ」「手」「ほっぺ」。続いて・・・「○からうろこが落ちる」「○が棒になる」「○が笑う」と何問も問題を解いていくんですが、「○が笑う」というクイズに、「鬼!」と答えた参加者の方がいらっしゃり、小田部さんから「体に鬼があるんですか?」と聞かれ、会場から笑いが起きました。答えは「ひざ」ですね。

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さて、頭を使った後は、体を動かしましょう!。ということで、歌に合わせてまずは首を動かします。続いては、歌に合わせて両手で自分のひざと、隣の人のひざを軽くたたくというもの。これがちょっと難しいのか、中々参加者の皆さんの息が合わず、何度もやり直しをしました。小田部さんから「こういう時に仲良くない人とも仲良くなってくださ~い!」と声がかかると、笑いが上がりました。やっと息がぴったり合い上手にできると参加者の皆さんから拍手があがりました。最後は「かかし」の歌に合わせて、隣の人の肩をたたくゲームです。歌詞の「の」の部分で、反対隣の人の肩に変えるんですが・・・気を抜くと歌詞の区切れで思わず変えてしまうんですね。何度かやり直しましたが、最後はバッチリとできました!楽しい時間はあっという間に過ぎてしまい、まさかの時間終了。残ったゲームはお土産にということで、皆さんお土産を持って帰路に着かれました。元気に歌って、頭も体も使ってすっきりできた講義でした。

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小田部シニアは2年間の任期を終えられ、6月に日本へ戻られます。2年間お疲れさまでした!